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チラシ広告は作成の仕方次第で、反響が出るものと全く効果の出ないものとに分かれてしまいます。
ちょっとしたコツやポイントを意識するだけでも、大きく変わってしまうのです。
せっかくチラシで販促を行うのであれば、反響の出るチラシ広告を作成したいですよね?
そこで今回は、より効果的なチラシデザインについてお話ししたいと思います。
チラシを作るというのは、決して簡単なことではありません。しかし、反響があるチラシ広告には一定のルールやポイントなどが存在します。
デザインやセンスの良さはもちろん関係はあるのですが、もっと基礎的な部分で共通するポイントがあるのです。
左上に最強にキャッチーな表現を
人は左上からものを見るといった習性があります。
ですから、あなたのお店の伝えたい魅力をキャッチーなフレーズを最善なデザインで伝える必要があります。
この部分で、「チラシを見る」「見ない」が決まってしまうので、時間を使って考えてください。音楽などもプロのアーティストは「耳に残る」曲を作ります。
ここは、一番費用をかける点だと言えます。試行錯誤して、手に取った人が思わず目を留めるようなコピーを入れるのがポイントです。
2パターン制作し、試してみてリサーチする方法も有効です。
メリハリ
メリハリのないチラシは、何を言いたいのか伝わらないものになりがちです。見出しは見出しらしく、キャッチは目を引くようにメリハリをつけて作成することが大切です。
文字を強くしたり、色味を濃くするなどの変化でも、メリハリをつけることは可能です。
また、適度にイラストや写真などを用いることでも、のっぺりとした印象のチラシが、ぐっと変化するのでおすすめです。
また、余白をとらずに情報を詰めすぎると、何を言いたいかわからなかったり、読み手が「見る気がなくなる」との意見もあります。
動画チラシのように、シンプルな見やすいデザインにして、動画をみてもらえるようにするのが、有効です。
ターゲットに合わせた色やフレーズや紙質を
あなたのお店の値段設定やお店の雰囲気は「富裕層」向けですか。「庶民」向けですか?
性別、サービス価格、地域など、さまざまな条件によって、使用する色やフォントなど変化させなければなりません。
また、以前コート53gのA4チラシを配布して「このチラシは保存版だから」とおっしゃっていたことがあります。
お気持ちはわかりますが、選ぶのはマーケットです。
保存版と記載していても、紙質がペラペラであれば、捨てられる確率は上がります。
大手ピザやさんやお寿司やさんのコート110gの紙で数ページあるメニューと、そうでないチラシ。
電話帳の横に保存してもらえるのは、間違えなく後者のチラシになります。
チラシは認知を上げる
ここで、チラシの役割をお話しします。
チラシには即お客様を誘導するチラシと「認知度を上げる」ためのチラシがあります。
特徴としては、前者は「クーポン次第」でお客様はお得だから来客するケース。
短期的には、その方が良いと感じる方も多いともいますが、長期的な目線で考えるとリピート率とお客様単価が下がります。
一方、認知を上げる為のチラシでは、クーポン目的のお客様でなかったり、近くにあったからなど、地域密着で経営されるお店では有効になります。
このケースは、比較的経済的に余裕があるお客様が多いと感じております。
その他にも、チラシのデザインはさまざまなコツがあります。
さらに、動画とチラシを融合することで、さらに反響を上げる効果を期待できます!